ホームページ制作コラムCOLUMN

01 アクセスを増やすためには?

ホームページを作っても、アクセスがなければ何も起こりようがありません。印刷会社から納品されたパンフレットをそのまま放置しているようなものです。作ったホームページにより多くのアクセスを導けるように事前のプランニング、制作時の構成、完成後の運用を行うことが必須です。

新規のアクセスを増やすにあたって、もっとも効果的でかつ低コストな方法は、検索サイトからのアクセスを増やすことです。Yahoo! JAPANやmsn、googleといった検索サイトに貴社のホームページを表示させ、アクセスを導きます。

検索サイトが有効なワケ

インターネット利用者の多くが検索サイトを使用して目的のホームページにたどり着いています。検索サイトの利用者シェアNo1のYahoo! JAPANを例にとると、検索サービスの利用分だけで月間約47億ページビュー(表示したページ数)となっており、1日あたりでみても1億ページ以上を表示していることになります。

また、Yahoo! JAPANにアクセスしているブラウザ(Google ChromeやIEなどのホームページの表示ソフト)数も月間ユニーク(累計ではなく名寄せ後)で1億以上と、非常に多くの利用者がいます。検索サイトに自社のホームページを表示させることができれば、アクセスが期待できるワケです。

Tips

検索サイトに貴社のホームページを表示させる方法としては大きく次の3つが挙げられます。

インターネット広告(PPC広告)

検索キーワードに連動して、検索結果画面に表示することができる広告です。Yahoo! JAPANの「Yahoo!プロモーション広告」や、Google社の「Google広告(旧AdWords)」などがあり、非常に有効なマーケティングツールです。


Aさんが「カタログ通販」と検索した際の検索結果画面に、カタログ通販サービスを提供しているB社が広告を出す、といった使い方

弊社では、キーワードの選定や広告文の作成、表示順位の調整や予算の管理など、面倒な広告運用の全てを代行することができます。ホームページの新規作成にあわせて、インターネット広告も全て任せたいといったケースはもちろんのこと、すでに自社で運用を行っているが手間がかかるので外注したいといったケースでもお手伝いさせていただいています。

検索エンジン対策(SEO)

検索サイトは数多く存在し、検索結果を表示させる仕組みも実に様々です。その中でも、特にプログラムを利用して世界中のホームページのデータを収集し、検索結果画面に表示させる検索サイトがあり「ロボット型検索エンジン」と呼ばれています。Googleがその代表例となります。

プログラムを利用して網羅的に収集した世界中のホームページのデータを、あるルールに従って並び替えて、検索結果に順番に表示させる仕組みです。この仕組みに対して、自社のホームページをより上位に表示されるように、ホームページの作り方を工夫する手法が「検索エンジン対策(SEO)」です。

ホームページの構造を簡素化したり、無駄なソースコードを整理したり、より多くの人にわかりやすく理解してもらえるように情報を追加したりするといった工夫を行うことが有効です。

弊社では、プランニングの段階からSEOを考慮したサイト構成を行います。よく話題となるHTMLコーディング段階でのテクニックに偏らず、より多くの人にわかりやすいと感じてもらえる構成・レイアウト作りを行っていきます。

表示順位が重要なワケ

インターネット上には非常に多くのホームページが存在しています。検索サイトを利用して検索を行うと、その検索結果にもたくさんのホームページへのリンクが表示されます。当然ですが、その検索結果に表示されているホームページをすべてみるという人はいません。

では実際にアクセスされるのはどのホームページなのか? ほとんどの人が、検索結果を上から順番にみていき、せいぜい1~2ページ目までしかみない、というのが実態です。皆さんも、ご自身に置き換えて思い返してみれば、ナルホドと思われるはずです。

すなわち、検索サイトを有効活用してアクセスを増やすためには、検索結果に表示されるようにするだけではダメだということになります。1~2ページ目までに表示されなければ、人の目にはほとんどふれないということになります。より多くのアクセスを導くには、より上位に表示された方が有利になります。

Tips

検索エンジン登録

検索サイトには、前述のプログラムを利用したもののほかに、1つ1つのホームページを登録して、その登録されたホームページの中から検索結果に表示するタイプのものがあります。「ディレクトリ型検索エンジン」と呼ばれ、Yahoo! JAPANのカテゴリがその代表例となります。

この「ディレクトリ型検索エンジン」においても、登録されているホームページの中から、ルールに従って並び替えて、検索結果に順番に表示させるようになっています。このタイプの検索サイトに表示させるには、登録を行うことが必須となります。

ただし、検索結果に表示される順番にはルールがあるため、登録内容によっては表示されるのが後ろの方になってしまったり、希望するキーワードで検索した時に表示されない可能性が出てきます。

弊社では、新規サイト制作とあわせて登録を行う場合には、プランニングの段階から検索エンジン登録を考慮したサイト構成を行います。どのような形で登録するのが最適かを調査し、より多くのアクセスを導けるようにプランニングを行います。登録の際には、登録用のコメント文の作成や登録申請作業なども代行いたします。

キーワードが重要

検索サイトを活用してアクセスを導くにあたっては、キーワードが非常に重要となります。ここでいうキーワードとは、インターネットの利用者が検索サイトでホームページを検索する際に、検索窓に入力する単語のことです。

例えば、キーワードとして検索窓に「宅配ピザ」と入力した人は、配達でピザを注文したいと思って宅配ピザ屋さんを探している可能性が高いと考えられます。

仮に、貴社が宅配ピザの店舗を運営しているとしたならば、このような人に自社のホームページへアクセスしてもらいたいと考えるでしょう。
しかし、これがもし来店型の店舗を運営しているとしたらどうでしょうか? 宅配サービスを提供していない店舗であれば、「宅配ピザ」を探している人に提供できるサービスはありません。

ここでわかるのは、自社の商品/サービスに関連のあるキーワードを調査し、しっかりと見極める必要があるということです。 ピザを提供するサービスなので、キーワードは「ピザ」であればなんでも良いかというと、そうではないということです。

あわせて注意しなくてはならないのは、キーワードの抽出・選定を行う際にえてして専門用語や思いこみでキーワードを考えてしまうことです。
検索サイトを利用してホームページを探しているユーザーは、必ずしも私たちの想定通りのキーワードを入力しているとは限りません。自社の商品/サービスに関連するキーワードの中で、何がより多くのアクセスを導くことができるのかをきちんとリサーチし、数字に基づいてキーワードを選定するのがポイントとなります。

Tips

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