ホームページ制作コラムCOLUMN

02 目的のページを見てもらうためには?

さて、アクセスが増え多くの人にホームページにたどり着いてもらうことには成功したとしましょう。ここからがいよいよ本題となります。せっかくアクセスしてもらっても、ホームページの内容をきちんと見てもらえないようだと、ホームページの活用にはつながりません。

よくあるケースですが、「アクセスはそこそこあるのだけれど反響がまったくない・・・」「最近、インターネット広告をやり始めたのだけれど効果がなく、期待はずれだ」といった声が聞かれるのは、恐らく次に挙げるポイントをきちんとクリアしていないからだと考えられます。

必要な情報を的確に示し、迷うことのない構成

貴社のホームページを訪れる人は、何を動機としてアクセスしてきたのでしょうか?たまたま通りがかって気になったから? いえいえ、人通りのある道路に面した店舗ならともかく、インターネットの世界で「たまたま通りがかった」ということはありません。

では、どのようにしてアクセスしてきたのでしょうか? 答えは簡単です。目的を持ってホームページを探している過程の中で貴社のホームページへのリンクを発見し、その目的を達成するためにクリックしてホームページを開いたのです。

ホームページにアクセスしてくるまでのプロセス

目的

キーワードで検索

検索結果を確認

目的に近い内容のホームページにアクセス

この目的とはいったいなんでしょうか? ホームページを利用する目的の中でもっとも多い理由が「情報収集のため」であることが、インターネット利用者の調査からわかっています。すなわち、ある情報を求めて検索を行い、必要なホームページへたどり着こうとしているのです。

ということは、初めて貴社のホームページを訪れた時に、その人が求めている情報が提示されていなければ、そのホームページの内容は不要のものと判断され、見向きもされずに去られてしまう(=他のホームページを探す)ことになります。

従って、ホームページを作る上では貴社の商品/サービスに関連した情報を的確に示し、その情報を的確に配置し、それぞれの情報に容易にたどり着けるようにメニューを構成するという工夫が必要となるわけです。よく「ユーザビリティ」というのは、このように訪問者にストレスを与えない工夫を行うことを意味しています。

アクセスしてきた人が「お、この情報を探していたんだよ!」「ここのホームページにはきちんと料金表が載っているな、見てみよう」といったように、求めている情報が含まれているということを、最初の段階で簡単に理解できるようにすることで、初めてホームページの内容をじっくり見てもらえるようになるのです。

コラム01のトピック「キーワードが重要」でも出てくることですが、検索サイトの利用者が求める情報と、貴社の発信する情報がきちんとマッチングできていることが重要です。弊社では、事前のプランニングにおいてすでに、貴社の商品/サービスと検索サイト利用者が入力するキーワードとをマッチングさせておきます。その上で、そのキーワードがホームページ上で明確に認識できるように、メニューを構成し迷わずその情報を見てもらえるようにします。

愕然とする現実

自社のホームページにアクセスしてきた訪問者が、どのようにホームページを見ているか。例えば、何秒間くらいそのページを見ているのか、あるページを見た訪問者が何人くらいいるのかといったことを、きっちりと把握している企業様はそれほど多くはありません。そのようなホームページの状況は、アクセスログを分析することによってかなり詳細に把握することが可能です。ホームページの活用がうまくいっていない企業様に共通した、愕然とする現実がここに眠っています。

一瞬にして判明する、驚愕の事実
・ ほとんど訪問者がいない!
・ 訪問者数はそこそこだが、ほとんどが1~2秒しか滞在していない!
・ トップページ以外のページはほとんど見られていない!

このような状況は、外見からは見えてこないもの。しかし、サーバー内のアクセスログを見れば、きっちりと数字でわかってしまうのです。今までなんとなく「このページは力を入れて作ったから来た人はほとんど見てくれているだろう」と思いこんでいたものが、あっさりと否定されてしまうわけです。

しかし、問題点が明らかになったからといって落胆することはありません。むしろ、問題がはっきりとしたわけですからきちんと改善策を講じれば良いのです。このようなケースは前述のように、情報がきちんと明示されていない等の原因があるので、それらを改善したホームページを作ればまったく違った結果となります。

Tips

見やすく、ストレスを与えないデザイン

さて、このようにして貴社のホームページを訪れた訪問者が、自分の欲しい情報があるのを理解して「よし、じっくり見てみるか」という気持ちになってくれたとしましょう。ここでまた、クリアすべきポイントがあります。文字の大きさや色使い、デザインの処理の仕方によってホームページの見え方はまったく違ってきます。

例えば、背景が塗りつぶしになっていたり、ゴチャゴチャしたグラフィックや画像が入っていたりすると、かんじんな内容を見るのにじゃまになってしまいます。
また、原色系の色の多いページの場合、短時間なら目をひく効果があって良いのですが、長い時間見ていると目がチカチカして見続ける気がしなくなります。極端な例ですと、蛍光系の色を使ったページは文字がほとんど読めなくなってしまいます。
文字の大きさにも注意が必要です。インターネットを利用している人は非常に数多く、それぞれの利用者ごとに使っているパソコンやソフトの種類、画面の大きさ、文字の設定などが異なっています。

そのようなことをきちんと考慮に入れず、特定の環境においてのみきれいに見えるようにデザインを作り込んでしまうと、他の環境においてはそのデザインが再現されずにかえってレイアウトが崩れてしまったり、まったく見られないようになるので注意が必要です。

よくあるケースでは、デザイン性にこだわるあまり、「全体のデザインはかっこいいけれどかんじんな中身が読みづらい」とか「作り込み過ぎて、ボタンがボタンとして認識されず、誰もクリックしてくれない」といった問題が発生します。

デザインはあくまでも中身をよりわかりやすく見てもらうための要素です。貧相なデザインでは信頼性や親近感を失わせる原因になるので問題外ですが、作り込み過ぎたデザインも問題です。弊社では、貴社のホームページにアクセスしてきた訪問者が「ストレスを感じない」「ホームページの内容がすっきりとわかる」ようなデザイン・テイストをご提案しています。色遣いは中間色をメインに、色数は2~4色程度におさえ、メリハリをつけたデザインがベースとなります。

わかりやすく、必要十分な内容(文章・写真・図表、資料等)

ここまでくれば、しっかりとしたホームページの構造ができ、情報を見やすく適切に配置するためのデザインが整っていることになります。後は、一番かんじんなホームページの内容を用意することになります。
ここでのポイントは、「必要十分な情報をわかりやすく伝える」ことです。では、「必要十分」で「わかりやすい」とはどういうことでしょうか?

まず、「必要十分」な情報とは、初めて貴社の商品やサービスの説明を受けるお客様が、最終的に購入や契約、申し込みの決断をするまでに必要な判断材料となる情報のすべてです。もしパンフレットやカタログがあればその内容は含まれるでしょう。
しかしそれだけではありません。例えば、営業担当者がお客様先に出向いて説明をする際にパンフレットとは別に用意している資料があればそれも貴重な情報です。文書化されておらず、訪問先あるいは電話口において、口頭で説明している内容があれば当然含まれてきます。

その逆に、最終的に購入や契約、申し込みを行うまでの間にお客様から聞かれる質問や確認事項なども、きちんと明示しておくのが望ましいです。
前述のように、情報を求めて貴社のホームページを訪れているわけですから、ホームページが貴社の営業担当者あるいは営業窓口であると思って、貴社の商品/サービスに関連する情報は全て語らせるのが得策です。

もう1点の「わかりやすい」情報とは、専門用語や複雑な言い回しを避けるということです。よくあるケースですが、ある業界で当たり前のように使っている用語や単位、ある商品のスペックに関して正式な用語などをそのまま使ってしまっているのをよく見受けます。
なるべく平易な表現に改めたり、別な言葉で置き換えたりすることで、より多くの人に内容を理解してもらえるようになります。少なくとも、用語に注釈を入れたり、補足説明を用意するなどの工夫が必要となります。

弊社では、お打ち合わせの過程の中で、貴社のサービスや商品についてのヒアリングをさせていただきます。ホームページに掲載する内容について、原稿をご用意いただける場合であっても、上記のような視点でいただいた原稿をチェックします。必要に応じて足りない情報を指摘させていただいたり、わかりにくい部分は質問をした上で文章を変更したりして、内容を充実させていきます。
原稿をご用意いただけない場合には、1から原稿をお作りすることになりますが、当然ながら「必要十分」で「わかりやすい」原稿となるように、さまざまな資料をいただき目を通したり、ご担当者様以外の業務担当者様へのヒアリングなども必要に応じて実施しています。

「SEOでROIの最大化をはかる」って?

この表現、ある業界や職種によってはごく当たり前の文章に見えるかもしれません。今このページをご覧になっている方でも、普通に読み飛ばしているかもしれません。
しかし、より多くの人にとって、むしろ大多数の人にとってこの文章は、"?"のはずです。SEOは専門用語、ROIは略語です。もしこのような難解な文章が延々と続くとしたら、読み続けていく気がなくなってしまいます。

このケースの場合、SEOという用語はその内容を説明する必要がありますし、ROIも平易な表現に改めるべきでしょう。

Tips
01 アクセスを増やすためには?
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